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STYX

by ELFENSJóN

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1.
STYX 03:47
気付いても 呼ばないで ここは 幽世 ああ 止まない声 鮮やかに揺らぐ 顔のない群衆が 耳打ち ひとり ふたり 攫う 嵩を増す水面には 遠い日の二人が… 失ったのは 私の陽炎 あの日 あの時 君の手選べば そう 今でもふたり ここに居た 騒ぐ 胸 沈め 深く 泡のように 懐かしい声に振り向く ぼやけた君の微笑み 抜け出せない 偽りの園 流れる 蒼く 嵩を増す水底に 沈む夢の終わり 蘇るのは 背にした落陽 あの日 あの時 閉じ込めた想い ねえ 本当は君と このままで… 堕ちた胸 囚われてく 泡に抱かれ 始めは 声 薄れる 記憶の花 失くせば もう 幻でも―… ひらり 散りゆく 声は 泡に 消える 君と 深く 沈む夢は終わる お願い  消えないで 私の陽炎 嘘も 本当も 今は 構わない 光るひと時 幸せに浸る まだ仮初の中で逢えるなら 泡になるの 君が聞こえる
2.
IИHERIT 03:22
真夜中 呼ぶ声に 戸惑う 爪先 譫言で泣く白い肩 喉灼く叫びは もう届かない 叶う 夢だけが  美しいのなら 君の世界は 僕が彩る 功利の言葉 潰えず  嘆くなら 『さあ 堕ちてきて』 『この 手に縋って』 『共に この地で 閉じ込められて』 誰かが 囁いた 名は 時間に 埋もれ  身は 時間と 契る 手折られた 蒼い花 偽りの天秤に その身すべて捧げて 甘い毒吐きあって 傾くのを待ってる 誰も 気迷いの 森を往く 道しるべ 見えぬままで まだ 夢だけが 美しいのなら 君の世界に 僕がいたこと 誇りに思えるから ねえ 覚えてて 『さあ 目を開けて』 『この 手放して』 『もう この場所を 振りかえらないで』 確かな想いが この地に 咲く夜に また 僕に 堕ちておいで 悲しみに咲いた花よ
3.
AGASTYA  04:47
経験が 選んだ道で  今 未来が揺らめく 正義の地図を 手にして 何をする? 鍵は ひとつだけ 辿れ 遠く 生きる意味を 眠れる あの楽園へ 未来を識って 足が迷うなら 知らざる 空 目指し 彷徨え かつて 進んだ道は もう 遠くて見えない 星占えば 間歇繰り返し 開く道標 孤高に 舞え 生きる意志を 凍れる 灯の旅人 未来を識れば 死神が笑う 運命の 絲 纏う 足跡 ああ 選ばれぬ 未来では 誰が 何が 待つかなんて もう 考えることなく 全て 識る 瞳に 映す影ひとつ 辿れ 遠く 生きる意味を 眠れる あの楽園へ 未来を識ってなお 立ち止まる事なく 進むため 何を 選択する? 孤高を 往け 今 放たれた空 光は 誓いの下 降り注ぐ
4.
描いた軌跡 その景色  最期を 目に焼き付け 永久の眠りについて  目覚めることのない 躯が再び 光 求め 彷徨いだす 幾度堕ちて そのたびに夢は 崩れ けれど 潰えずに 蒼き月の 囁きが 繋ぎ 止めてる 夢幻 再び その闇に 立ち向かうから 夜に佇む 灯りは 消えることなく 閉じ込めた匣に 語ることのない真実 止むことない 雨が 滲み 頬を伝う 雫 悲しみと 怒り 纏い 蒼き月の 囁きが 繋ぎ止めてる 夢幻 再び その胸に光 宿して この物語の果てを  歩き続ける 命散りゆく刻まで 眩き沈む虚空 白き夢は穢れた それでも信じてた 進む先があることを たとえこの躯 朽ちても 蒼き月の囁きが 繋ぎ止めてる夢幻 再び その闇に立ち向かうから 奈落の底で 虚空見上げ 欠けた心 赫く染まり 夢見た景色 奪い去るけれど 遮る闇火 立ち向かうから やがて願いは焔払いて  その身に宿す輝きは  褪せることなく光続ける
5.
ERISAPFEL 04:24
貴方を想うほど咲いた 摘んでは 飾って愛でる 露纏いの 花の名は 日に枯れて 始まりは 月船 溢れ落ちた涙 貴方の手 掬ったの それだけのことを… 星 渡り 戻らない 傷追いの獣よ いつか 花の名も忘れて 遠くへ 私の手の痕が 色づき 呪いになる 願うほど 優しい 嘘が咲く 輝ける 魂から 啓く欲の蜜は 薄硝子の憧憬 ああ ひとつになる 時 昇り 繰り返す いとし子と獣よ 例え 名前すら 呼ばれぬ 日が来て 貴方の 言の葉が 私を 救いに来る…? 夢見れば 哀しい 歌になる 静かに落ちた ひとひら 誰の目にも触れず 咲いた意味も伝えず 叶えない願い抱いて 星 渡り 戻れない 美しき獣よ いつか 花の名も忘れて 遠くへ 私の手の痕に 気付いて 思い出して 願うほど 哀しい 色が咲く
6.
爪痕 04:02
這い寄る 視線 振り返る路地裏が手招く 運命に誘われて 君も 僕も 闇に抱かれる 夜明けは まだ 踊ろう ほら 「慣れない」なら  僕と始めましょう 目の奥 抑え切れない 満たされぬ 血に飢えた 爪なら隠して 月夜に 浮かぶ蜃気楼 後ろ手で 隠した本音は 僕の為?本当に? 血に煙る 夜が眠れるまで 彷徨う 麝香の香りに酔って 赤く蕩け 呑まれるまで まだ 駄目 独りじゃ往けない ふたりで 一緒に遊ぼう 見つめて ほら 獲物は ここ 「躊躇う」なら まずは踊りましょう 飢えた目 嘘で隠して 満たされた ご褒美に 爪痕残して… 今宵の 血に濡れた心 後ろ手に 隠して微笑む 君の為 ねえ 消えない傷で 繋いで まだ 足りない 痕が残るほどに 首筋から 降りてく爪 散らした赤 一緒に踊ろう 見つめて ほら 獲物は 君 月夜に さあ 血に溺れよう 飢えた目 嘘で隠して 満たされた ご褒美に 爪痕ください 不純の 獣が啼く夜 満たされぬ 欲望の 相手を探して 夜霧に 踊りつかれた 爪先に 口づけを また逢える日まで 月追う 血に濡れた心 後ろ手に 隠して微笑む 君の為 僕の為
7.
沈み行く 空の篝 続く砂の道 闇を照らす 水鏡 映す色は 翡翠だけ残した 枯れた音 声を震わせ 扉 開けば 目覚めは無く 暁 彷徨う 灼けた 月が嗤う 折れた 翼 飛翔ぬ君は 空を 見つめ佇んでる 夜は果てなく 悲しみ 纏い啼く いつしかその瞳が  色彩を 失くしても 僕が道を照らす 絵空事―… 愚かな願いでも 構わなくて 叶うなら 君の心どうか 醒めて 光の中 手探り 寄せ合った 欠けた月が啼いて 夜に落ちた対の鳥は どこまでも罪を背負って 旅路の果てを行く 乾いた砂の道は続く 迷い路 どこまで歩けば 描いた 夢は幻 奏でた音さえも遠く 目覚めの刻 暁 彷徨う 灼けた 月が嗤う 折れた翼 飛翔ぬ君を 連れて 空を駆ける やまぬ 雨は刺ささり 凍てついた 躯 それでも進み続け 君が無くした光の先へ  導く翼となり 静かに刻を行く
8.
ARIADNE 04:02
儚い夢は雪の中 月の祈りと 春の聲は 遠く まだ聞こえずに 噎ぶ 冬の香りと 凍てつく約束 永久に 忘れたくて 瞑った 瞳は光の彩 恐れ 妖 孤独の絲 解けずに 瞬けば 夢見た夜は醒めて 偽りの契りなんていらない 触れないで 記憶の中 優しく微笑まないで 冬の音は別離を告げ また君と さよなら 刻が癒す 傷と 信じてみたけど まだ 涙の痕 叶わない 約束押し並べ 瞬く度 思い出が煌めく 闇に降る奇跡なんて探しては 泡沫―… 在るはずなく 夜果てに連れ去られてく 鐘の音は 夜明けを告げ まだ 君を探してた 『ねぇ 覚えてる?』 雪の中見た 月灯り 空染めた月は 今も 変わらずに 瞬けば消える火花 儚くて 応えなんてもういらないから 消してよ 胸を締め付ける その声も 指も 色彩も すべて 涙流した後の 虚空を見上げれば 悲しいほど 星瞬き 撫ぜる 冬の香り ああ 君と過ごした 記憶 忘れぬよう 篝に 灯してゆく 闇の中で それでも信じた月の祈り
9.
まだ少し 離れないで 眠る花 願い ひとつ 還る場所は どこなのか 今宵 闇に 人識れず 目を覚まし 光を 求めて あなたと巡たなら 幾年月 重ねた 罪の贖いさえも 奏でた 詩に かき消されて 降り積もる 雪の中 明日が見えない 繰り返し 聞こえる 声が囁くの  陽炎の焔が 道を照らすなら ひとり 痕 隠しながら 歩けるから まだ少し 離れないで この奏が消えるまで 孤独は夜を 飲み込み ゆくあてなき 物語 どれだけの 刻流れて ひとり眠る 悲しみ 穿つ空葬の詩 幸せのかたちさえ見えず それでも 歌声響かす 聞こえる その声と 永久への 安らぎは 今はまだ 遠く 記憶の欠片さえも 水面の朧さえも あなたへの軌跡となれ 出会えたことが罪だとして 重ねた日々さえ消し去ると云うの? 星々に願いを捧げた 『いつか巡りを また手繰り寄せて』 降りしきる 雪の中で 孤独行くわ あてなき旅の結末を 終わりなき この灯繰り返し あなたへと 続く旋律 いずれその果てまで 儚い願い事欠片でも いつか辿りつけあなたへ
10.
目を 開いても 何も 見えない 手を 伸ばせば 散る花 蒼く咲く 頻闇 照らす灯を 胸の中 取り戻す日まで 魂を求めて 彷徨え 寄り添い踊る 粉の迷い火 繋ぎ合った 手で 引き裂いて 水泡の絵空事 軋む記憶が 貴方を隠した 還る道 灯る痕跡を 分ち合えたのなら また 二人で 歩き出せるから 対の視界 返す明り 覗きこんでも 瞳の中 視えない 指の間を落ちてく記憶には 陰る過去 捧げた 死の果て 繋ぎ止めて 未だ 消えないで 貴方がいないなら 涸れた世界で 渡る 哀歌の瀬 流れ着く 旅の終わりで 同じ 願いをみたい また 二人で 歌を奏でよう 譲れぬ想いを 抱きしめ 月花に 屠り合う 埋ずみ火 繋ぎ合った 手で 引き裂いて 水泡の絵空事 眩む記憶に 貴方を見つけた 辿り着く 旅の終わりで 同じ 願いをみたら 紫の瞳に 灯は宿る 嘆きの歌響いた 冥府の川で 満たして 満たされ 喘ぐ時まで きつく結んだ手の平 辿り着いた 二人で 夢見た 青を抱く 始まりへ

about

2020/11/11発売アルバム

▼プロモーション用特設サイト
elfensjon.site/styx/

作曲家「黒瀬圭亮」とイラストレータ「石据カチル」による音楽プロジェクト「ELFENSJóN」第3弾フルボーカルアルバム『STYX』(2020/11/11発売)


This is the full vocal album "STYX" (release on November 11, 2020) of the music project ELFENSJóN , by the composer "Keisuke Kurose" and the illustrator "Kachiru Ishizue".

credits

released November 11, 2020

▼ALBUM CREDIT

Produce / All Compose & Arrangement & Mix 黒瀬 圭亮
twitter.com/nox_en_closer

Art Direction / Illustration 石据 カチル
twitter.com/kachiru_i

Guest Vocal okogeeechann
twitter.com/okogeeechann

Guest Vocal 藤田 和哉
twitter.com/kazuya_mic

Guest Bass kakeyan
twitter.com/kakeyan26

Guest Gtr みゅー (FROM Imy)
twitter.com/myu1103

Guest Gtr ケンシロウ(FROM WHITEFISTS)
twitter.com/kenshiro_guitar

Guest Keyboard 岡田 惟輝
twitter.com/YotuRock

Guest Violin YUU
twitter.com/yuu_violin

Vocal mix / Mastering ORYO (FROM FAULHEIT)
twitter.com/ORYO_FAULHEIT

(C) ELFENSJóN, All Rights Reserved.
elfensjon.site

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ELFENSJóN Tokyo, Japan

About ELFENSJóN( エルフェンシオン )
作編曲・黒瀬 圭亮、イラスト・石据カチルを中心とした、創作プロジェクト。

Elf(独語)+Sjón(氷語)=11(とおあまりひとつ、「残された一つ」)+視界(ヴィジョン)を掛け合わせた造語。
最期の時に残された情景、美しくも儚く、息吹を感じるような世界を描く。

「新しいヴィジョンを持った作品作り」がテーマとなり、イラストと音楽で世界観を融合させることを目指す。
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